Cagayake!

帝王が世界で一番好きなゲームといえば『ユグドラ・ユニオン』です。
最近の帝王」参照のこと。

今日たまたまYouTubeで北米版の『Yggdra Union 』のプレイ動画を観ていたところ

衝撃の事実が!



このゲームのストーリーをかいつまんで説明するとおおむね以下のような感じ。


STEP1、とある王国が帝国に侵略されました。

STEP2、お姫様が伝家の宝刀を持って逃げました。

STEP3、窮地に陥ったお姫様は山賊の少年をたぶらかして解放軍を結成しました。

STEP4、伝家の宝刀は実は核兵器級の力を秘めた兵器でした。

STEP5、伝家の宝刀の真の力を解放したお姫様は帝国を倒しました。


まあ、まだちょっと続くんだけど大体こんな感じ。

なんつーか、直球ど真ん中の王道ファンタジーなストーリーが帝王のつぼにはまっていたわけですよ。


問題はこのお姫様が持っている剣を使った必殺技。

名前が日本版は「ジハード」だったわけですよ。



さっき見た北米版では、なんと「クルセイド」!


きゃー。



真逆じゃん!


でも意味は同じか?要は、ヨーロッパ側から見たら十字軍はありでも、聖戦はだめよってことか。


それともあれか、『クルセイド〜風のヴァレリー〜』ってことなのか?

山根和俊先生の傑作漫画。1個前の作品が『ジハード』だった。帝王のフェイバリット・コミック)



しかしあれだなー。

最近は日本のアニメやらゲームやら、輸出されたり、向こうで訳されて出版されることも多いからねー。


こういった、配慮を作り手は最初からしなきゃならないっつーことかねー。グローバリゼーション恐るべし。



あんま関係ないかもしれないけど、『けいおん!』の主題歌が『Cagayake!GIRLS』だったけど、

Caga Ya!ってスペイン語で、「うんこしろ!」って意味だそうだ。発音は「カガヤ!」。


非常に残念だが加賀谷さんはスペイン向けの別名字を用意したほうがよい。

逆に日本語だとあれか。エロマンガ島とか、スケベニンゲンとかがこれ系だな。


もしも、岸織江とか根岸織枝さんとかいう名前の人がいたらフランスでは気をつけたほうがいい。

「キシオリエ」とか音だけ聞くとまんま「ベッドの上でうんこする女」になる。うんこがおおいな今日は。





こんなところまで気を使わないと、おちおちゲームも作れない時代になったということか。大変だなー。