第四章：恋。それは偏在。
さて、また分岐。
両方の方の日記を見比べてみて、決定。
テレビでタレントが地方の街を歩いて地元の住民にインタビューをするという番組をよく見かける。インタビューされてるその子に恋してしまったらどうしたらいいんだろうか。アイドルとちがって写真集を出す訳でもなくテレビに出る訳でもなく２度と見る事はないのだ。これは悶々する。いやまだ恋してない。かわいい彼女ができそうになったとする。でももっとかわいい女の子と出会えるかもしれないから今回はパス、ということになるとどうしよう。いや彼女もいない。これはどうしよう。
そうだよねー。
現代のメディアは野放図に現実を切り取って放映する。
しかし、その現実は我々の心をとらえて離さない魅力とリアリティーを持って迫ってくるんだよね。
帝王の解決策はテレビを見ない。
これだね。
でもうっかり見てしまったら。そして図らずもそこに映し出された少女に恋してしまったら・・・。
運命に抗うことは出来ないよ。帝王はテレビ局に電話して、そのこの居場所を問い詰めてしまうかもしれないね。それで分からなくても、休みごとにその娘のいると思われる町に赴いてしまうかも知れないよ。別の恋が始まるまで。
そんな気持ちも含めて進路をこちらに。
■ musical batonぜ
id:atsu-kuくんから回ってきました。松山はどうですか。
次はこの方です。
続く
