都条例
年末ですね。
たぶん今年最後の日記がこんなネタなんて厭だが。
前回の日記から何回考えても狙いが分かんない。
タバコの場合は、健康保険料の節約とかお題目が分かるが、この規制はマジで意図が分かんない。
青少年向けのレーティングを明確にする→想定されるビジネスボリュームが減るので対象年齢層を広げるため性的・暴力的な描写の作品が減る→業界縮小
この規制によるこれ以外の効果なんてない。
この規制の目的は業界の規模縮小以外あり得ないはずなのだが、漫画、アニメ、出版の規模縮小で得をするのなんて、アニメ以外のテレビかパチンコや、競馬、風俗産業などの人々にお金を使わせるものしかないが、こんな回りくどい方法をとらせる理由がない。(それとも、マンガやアニメが無ければ若者が車を買うようになるとか本気で思ってるとか・・・?)
とすると、批判の少ない漫画、アニメから規制の権限を都知事に持たせて、その他の認可や、規制の線引きの権限を都知事に持たせるための布石ということだろうか。道路工事とか、銀行とか?
そうだとするとずいぶん思い切ったことするな。中国が羨ましくなったんだろうか。民主主義って皆嫌いなのかな。やはりアジア人に議会など不可能だったか・・・。
これら以外の理由で、もしも本当にモラルとか青少年の健全育成とか考えてるとしたら、そりゃ宗教だ。
政教分離の原則に反する。わけ分かんねー。最近わけ分かんねーことが多すぎる。生物多様性のがまだピンとくるよ。
2012年はどんな年になるんですかね。臣民の皆さんもよいお年を。(我ながらすげーまとめ方だな)