電子書籍 普及する?

分からん。

分からんこと書くなと言われたらそれまでだが、メモ代わりに。


何が分からないって、本とかCDとかの商流って再販制度とか難しいことが多すぎて素人には分かんないんだもん!


以下調べたこと。

本 → 岩波書店とか一部出版社を除いて小売りが出版社に返品できる。そのかわり価格は変えられない。(著作物再販)

CD → 本と同じ

ゲームソフト → なぜか返品できない。(小売りが買い取り)価格は小売りが変えられる。ワゴンとかあるのはそのため。

SACD、AudioDVD → ゲームソフトと同じ。このため小売りが取り扱いに消極的だったとされる。(本当?)


なんか、出版業界じゃ電子書籍が黒船みたいに扱われてるみたいだけど、正直上のような状況だったらむしろ歓迎されてしかるべきなのでは?価格も自分で決められるし、返品もないし、良いことづくめのように思うのだが・・・。


返品率の高い書籍から順番に電子化していけば、少なくとも小売店に対しても義理は立つと思うんだが・・・。まあ、素人考え以外の何物でもないんだろうな、こんなの・・・。


調べてみてゲームなんかは逆に難しいだろうなと思った。(個人的には一刻も早くすべてDL販売に切り替えてほしいのだが・・・。PSP Go の使いやすさが最高すぎる)


ゲームソフトの場合は、小売りが返品できないから、比較的小規模なソフトウェアメーカーでもある程度低リスクでソフト出せるっていうのが分かった。ソフトウェアメーカーの営業は本当に偉いなぁ・・・。


いずれにせよ、端末の普及率がカギになることは言うまでもないが、ケータイ小説が流行したことを考えるとこれは既存の流通に対する海外からのプレッシャーではなくて市場の自然な要求と考えた方がいいだろう。


3Dテレビは普及しないと言い切った帝王だが、書籍の返品率40%と聞くと、エコの後押しもあるし普及するような・・・。
分からんなぁ・・・。

個人的にはゲームソフトのDL販売がもっと普及してほしいなぁ・・・。