BILLY BAT
最近、地震や原発関連でググるとおなかいっぱいになるくらい陰謀論系のページに当たることが多い。
陰謀論っていう言い方自体が陰謀を隠すためのプロパガンダになる場合もあるので非常に扱いづらい言葉だ。
「帝王ってこの間、Bingの動画検索で『HENTAI 3D PORN』って検索してたらしいね?」
「(帝王に依頼された帝京大とかの準教授)最近陰謀論に踊らされる奴が多くてマジワロス」
このようにして事実から人々の目が逸らされる的なことがWikipediaに書いてあった。
たとえば、地震兵器を自由にできて9.11でビルを爆破してカダフィをおちょくりつつ為替レートを操作して、同時にプレステのステルスマーケティングを展開するような人がいたとして。
帝王、自分で結構頭いいと思ってるんだけどそんなのひとりで全部把握できる(あるいはそんな組織を運営できる)人がいたとしたらマジでお友達になりたい。
そんで一晩中シェリングの話するんだ。
話がそれたが、陰謀論に対する回答は以下の2通りしかない。
1・この世のすべての出来事は何者かの意図によって起こされている。
2・この世の出来事にはなんら因果関係はなく後から見たときに何かの意図が見受けられる。
これを、純粋理性の二律背反と言います。(カントとか)
浦沢直樹氏の『BILLY BAT』は陰謀論に対して点をつなぐための線の役割を蝙蝠のキャラクターに仮託しているのが面白かった。
なんか、浦沢先生のマンガって感想書きづらいよね。