テロルの神様

テロルの神様

最近のテロに関する報道には正直、目を覆わんばかりですね。

精神世界でもぼちぼちテロの神様が種を蒔かれ芽を育みつつある昨今。皆さんはいかがお過ごしかな。


テロの神様とは、また帝王。すれすれ発言かとお思いになるかもしれませんが、まあ聞けよ。



精神世界には色々な神様が存在しているのです。


例えば、ロックの神様。人によっては、やれジミヘンだ、マッカートニーだ、トニー・スティーブンスだとのたまわれるかも知れないが、ここで言う神様っつーのは少し違います。


そういったものは個々人のロックに対する目標や尊敬の対象をビジョンとして神様と呼んでいるに過ぎないのです。


「何々の神様」というのは、それら全ての人が持つ、ある観念に対するイメージの集約点なのです。

簡単に言えば、「何々ってどんなの?」

と言う質問に対し、

「こんな感じ」

と応えることが出来るようなイメージ、ビジョン自体を「何々の神様」と帝王は詠んでいるのです。それがどういう現れ方をするかは、その人次第なんですね。



そして神様ですから、当然それを一心不乱に頭の中に形作って祈っていれば様々な恩恵を授けてくれるものなのです。


ロックの神様を信じれば、ロックになれるし、食の神様を信じれば、おいしいものが食べられたり、作れたりします。




では、テロの神様を信じるとどうなるのでしょうか。


それは、まだ種が蒔かれた段階でしかないのでどうとも言えませんが、少なくともロックの神様を信じるくらいには幸せになれるでしょう。


夢にはいつも代償が伴うんですね。


今日は精神世界の構造についてちょっとひけらかしてしまったね。