雨宮慶太

涼しければ晴れでもね。

昔は雨の日が結構好きだったな。
部活は休みになるし、夏なんかは多少涼しくなるしね。


あと、雨といったら本だね。帝王は。


書物にとって湿気は大敵だけど、読書をするなら雨の日が良いね。
街が静かになって、皆なんか覇気が無くなるだろ。帝王は静寂を愛するのだね。




中学、高校と6年間図書委員だった帝王は、雨の日には部活が休みだからずっと図書室にいたのさ。そして、エロい純文学の本を発掘する旅に出たり、荒俣宏訳の『ク・リトル・リトル神話集』をドミノ倒しにしたりして遊んでたね。


除湿機がすごいんだよね。水が溜まって。


あれをはじめて見た時は、その後半月ほど
アレを飲み干す妄想、というか想念に取り付かれて困ったよ。そういうの無い?


一瞬何かの弾みでゴキブリをぼきぼき喰う所を想像しちゃって、
そのぼりぼり感がなんか頭から離れないとか。やけにリアルなんだよね。ぼりぼり感。





お、なんかいつもにも増して超適当につけたタイトルと符合しそうな予感が!


雨→本→図書室→除湿機→妄想→ゴキブリから雨宮慶太に繋げれれば日記書きとして一皮剥けられる気がするよ。



けど、ここでやる気収束。まあ、雨だしね。