帝王萌える。

英語版の表紙はあんまりな感じだったね

時間の速度は一定ではないね。ホント。


代休取ったんで、今日は色々やろうと思っていたのに、
昼頃起きてなんとなく本読んでたら、あら不思議。

もう、今だよ。ジャスト・ナウ。晩飯カレー。





そんで、ヒゲに借りた『魔術探偵スラクサス』も読み終わったよ。
くはー。なんて素敵な世界なんだろう。


エルフと人間とオルクの混血で、酒場で女給をしながら、
夜間学校に通って哲学を勉強している女のこの助手!
戦いになると剣や斧を片手に一本ずつ持って振り回すんだよ!素敵!



差別の厳しい中世西ヨーロッパ的な都市で、奴隷出身の女の子が哲学を
大学で勉強したいから頑張るんだけど、「大学なんて貴族のぼんぼんしか
行けないからやめとけ」とか言われてもあきらめないんだよ彼女は!



なんだろう、この胸に去来する湧き出づる泉のような感情の萌芽は
萌えって言うのか!?これが萌えなのか!



こんな子がいるなら帝王は哲学を希望を持って続けられそうだよ。
臣民の諸君はこんな感じの子を街で見かけたら報告するように。帝国の新憲法