3Dテレビ 普及しない
ここ数日マジで吐き気を催すくらい頭使って考えた。
いや、3Dテレビですよ。
取引先の人にステレオビューについて聞かれたから、一生懸命調べたのになんか納得しないんですよ。んで、よくよく聞いてみたら、「3Dディスプレイってなんかこれからクルらしいけど、実際市場的にどうなの」って、しらねーっすよ!
そんで、とにかくもう暇を見つけては仕事中3Dテレビやら、ディスプレイやらnVidiaのあれやら、果てはARとかまで調べて、ついでにマーカーの研究論文とか読んだりしてもうなにがなにやら(@ワ@)
そんな苦労の果てにたどりついたけつろん。
普及しない!3Dテレビは普及しない!そこそこの台数は売れるかもしれないけどコンテンツはいまいち増えない。こんな感じだ。
というか、これあれだ、テレビメーカーは率先して3Dテレビの普及に取り組むつもりはないよ。正確には立体視を使ったコンテンツの普及には取り組むつもりはない。
これはあれですよ。もういい加減、新機能をテレビに追加するのは難しくて、テレビの買い替えも見込めなくて、地デジの移行が終わったら売りがないわけですよ。テレビ。
そんで、大きい会社は数年先の計画まで立てなくちゃいけないから、とりあえず「立体視映像のコンテンツも楽しめるテレビ」という付加価値しかアイデアがないわけだ。「も」が大事。ここが大事。
だから、3Dテレビは既存の3Dコンテンツ「も」楽しめるただのテレビとして売られているわけで、テレビメーカーが主体的にコンテンツ作りや、テレビ局が配信するコンテンツにかかわるわけではない。当たり前といえば当たり前。
そもそも、普及するためには「ただの平面が立体的に見えるにすぎないもの」がなにかメリットを生まなくてはいけないわけだ。
これがARとかなら実際の風景に3Dデータを重ねて、仮想検証をするとかいうお題目が立つわけだが、立体視では話にならない。
「立体的に見える」ことで嬉しいものと言ったら、おっぱいとかしかねーよ。ラーメンが立体的に見えてうれしいか?俺は嬉しくない。
これがおれのけつろんだ!!!!もう考えたくない。疲れた。3Dテレビはもうたくさんです。